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妹の誕生日にサプライズしかけたったwwwwwwwwwwwwwwww

カテゴリー: 家族

誕生日ケーキ

1:VIP:2014/01/11(土) 22:46:56.01 ID:SGz97neQ0

これはそろそろ30になるある男の話なんだが

2:VIP:2014/01/11(土) 22:47:09.42 ID:8FCvy32L0

いいよ

7:VIP:2014/01/11(土) 22:54:56.94 ID:SGz97neQ0

今終わったところだから思い出しながら書いていくな
気持ちの整理だから見ててクソつまんないかと思うけど
勝手に書いていくわ

男が20になる頃2人の兄妹はまだ仲は悪くはなかった
ただいまといえばおかえりというし
おはようと言えばおはようと言う
お互いプライベートを話す間柄ではないんだが
ちょうど思春期もあいまってか年々話すことは無くなっていた

5:VIP:2014/01/11(土) 22:51:25.64 ID:2lb6LMpi0

ほほう

9:VIP:2014/01/11(土) 22:56:23.47 ID:DTozJ/XxI

んでんで?

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10:VIP:2014/01/11(土) 22:57:13.66 ID:SGz97neQ0

俺達には両親がいたんだがこれが良くできた両親で
学校のことを聞いてきたり夜になってもリビングで
どちらかが両親と話をしていることが多かった
別に俺達兄妹はお互いを嫌いなわけではないが
2人とも母親と話すことが家族内での何よりの楽しみだった

11:VIP:2014/01/11(土) 22:58:41.44 ID:+hhokke10

母親の取り合いか

15:VIP:2014/01/11(土) 23:03:40.99 ID:SGz97neQ0

対する妹は
絵に描いたような明るい女の子で
家に友達を連れてくることも多く
部活の友達からちょっと暗い感じの友達まで
多種多様な人から愛される
そんな妹だった

妹は家に友達を連れてくることが本当に多かったが
俺は挨拶もうまくできないところもあって
次第に家で妹から侮蔑の視線を感じるようになっていた

14:VIP:2014/01/11(土) 23:00:04.19 ID:SGz97neQ0

俺が25歳になる頃
妹は20になり大学生活を満喫していた
正直なところ性格は正反対で
俺は内気で内向的
友達もいない訳ではないが
よく心がないと言われていた
事実自分でも自分を面白く明るい奴だと思った事は無かった

16:VIP:2014/01/11(土) 23:05:16.46 ID:SGz97neQ0

社会人になる頃には俺は家に残り
活発な妹はすぐに1人暮らしを始めた
実家には年に数回帰省するものの
その時ですらお互い笑いあい話し合うこともなく
両親を交えてなんとか会話が成立する
そんな間柄となっていた

18:VIP:2014/01/11(土) 23:08:50.90 ID:SGz97neQ0

そんな家庭にある転機が突然訪れることになった
母親が不幸にも今年未明
亡くなったのだ

原因は心筋梗塞
突然だった
何の前ぶれも無いところから倒れて数時間
母親が他界した

19:VIP:2014/01/11(土) 23:10:52.66 ID:SGz97neQ0

喪主は父親で
葬儀を行うことになった
お互い今回ばかりは恥も外聞もなく泣き続けた
病院で嗚咽し通夜で泣きじゃくり
葬式でもその悲しみは癒えぬまま泣いて泣いて泣き続けた
それほどまでに母親の死が2人に与えた影響は大きかったのである

20:VIP:2014/01/11(土) 23:11:37.90 ID:xEq2aHJO0

今年未明?

23:VIP:2014/01/11(土) 23:20:27.12 ID:SGz97neQ0

>>20
というより今日のこと


母親の死で慌しかった事もあり今まで思い出すことは無かったが
男がまだ幼い
まだ小学生、中学生の頃はこの日は家族が年に一番温かくなる特別な日だった
少し離れたところにある馴染みのケーキ屋に
妹が大好きなイチゴのホールケーキを買いに行き
それぞれが内緒で妹の好きなものを聞いておいて
プレゼントする
過去の時間が巻き戻ったかのように男の脳裏にあの時の思い出がフラッシュバックし
在りし日の家族の映像がこぼれるように流れ落ちてきた

22:VIP:2014/01/11(土) 23:16:32.55 ID:SGz97neQ0

葬儀も終わり数日喪に服していたある日
寂しくなったリビングに飾られていたカレンダーに
ふと目が行った
「今日・・・妹の誕生日だったのか・・・」

誰も誕生日の事を口にしていなかった
むしろ言わなかったというよりすっかり忘れていたという感覚である
しかし気づいたのはもう夜も遅くなった19時頃
妹も憔悴し床についており
父親は近隣へお礼周りに出かけている

24:VIP:2014/01/11(土) 23:21:35.04 ID:8FCvy32L0

いい話臭ムンムン

25:VIP:2014/01/11(土) 23:23:00.53 ID:SGz97neQ0

急に胸に熱いものがこみ上げて来て男の目からは
ここ数日のものとはまるで別の種類の涙がこぼれていた
母親に対しての申し訳なさ・ここ数年の家族像・昔の思い出
ありとあらゆる思い出が駆け巡り結果
衝撃は彼をケーキ屋に向かわせた

26:VIP:2014/01/11(土) 23:23:44.36 ID:dAccEG6X0

(・_・)ほほぅ それからそれから

27:VIP:2014/01/11(土) 23:26:41.93 ID:SGz97neQ0

時計を見ると19時50分
閉店まで残り10分だったがまず間違いなく間に合わない
どんなに速くとも20分はかかる道のりで
近所に歩いて5分の違うケーキ屋もあったが
彼は昔通ってた
あのケーキ屋に行くことだけを考え車のエンジンをかけた
目にはもう涙は無く
代わりに今まで持ち合わせていなかった情熱という名の決意だけが
彼の胸に生まれていた

29:VIP:2014/01/11(土) 23:29:15.56 ID:JMwOckzs0

全部終わったら3行にまとめて教えてくれ

30:VIP:2014/01/11(土) 23:30:32.90 ID:SGz97neQ0

「あと10分ではいけません・・・・が、妹の為に・・・・お願いします!」

男はまるであらかじめ決められていたかのような手際と手順で店主を説得し
特別にメッセージプレートまで添えて用意をしてもらった
店主に感謝し、ケーキを手にする男の顔は数日前とはまるで別人で
何かを決心したかのような面持ちで岐路についた

31:VIP:2014/01/11(土) 23:36:57.94 ID:I+K3HWPW0

んでんでんで?

32:VIP:2014/01/11(土) 23:39:02.97 ID:SGz97neQ0

家についたが灯は燈っていない
しかしそれが男に更なる行動をさせて行った
部屋を見ると妹はまだ寝ている
目の周りは涙で赤くなり苦悶の表情で眠る妹を見た時
彼の妹への想いは時空を遡り
あの時止まっていた感情の針を一歩前進させていった

男は待った

33:VIP:2014/01/11(土) 23:42:58.43 ID:SGz97neQ0

男は待ち続けた
リビングで準備したケーキにろうそくを燈し
いつ起きてくるかわからない妹を
ただ1人部屋の明かりもつけないまま待ち続けた
途中父親から帰れないとの知らせがあり
それもまた決められていたかのように2人の舞台を整えていった

10分・・・20分・・・40・・・1時間程経ち
1時間と半分ほど経ったその時・・・・・






妹が部屋を出る音が聞こえてきた

35:VIP:2014/01/11(土) 23:45:52.44 ID:SGz97neQ0

妹「ガラガラ」

部屋を明けた時には既に蝋燭の日は足元まで来ており
細々とした火の光が彼女の目に映った瞬間・・・・・

「ハーピバースデートゥーユー」
「ハーピバースデートゥーユー」
「ハーピバースデーイディア・・妹ー」
「ハーピバースデートゥーユー」


彼は歌と共に彼女を迎い入れた

36:VIP:2014/01/11(土) 23:49:34.00 ID:SGz97neQ0

俺「おたんじょーびおめ・・・・」

最後まで言い終える事のないまま妹は男を強く抱きしめた

妹「オニィ・・チャ・・・オニィ・・・・・・チャ・・・・お・・・おにいちゃん・・・・・・・・・・・・」

妹から熱くて大きい涙がぽろぽろとこぼれ
気づけば男も妹を強く抱きしめながら涙を流していた
立ったまま強く抱きしめ合った2人は蝋燭がその火を消す
その瞬間までずっと嗚咽しぎゅっと抱き合っていた

38:VIP:2014/01/11(土) 23:52:33.30 ID:SGz97neQ0

その後2人はお互いを見ては微笑み
昔食べたケーキの思い出に冗談を交えながら
笑いが絶えることの無いまま喋りあっていた
そこには昔あったありし日のケーキがあった
そこには昔あった家族の温かさがあった
そこには昔あった2人の笑顔があった

ただそこには彼らの母親の姿だけが無いままに・・・・・

39:VIP:2014/01/11(土) 23:56:07.80 ID:8FCvy32L0

イイハナシダナー(´;ω;`)

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43:VIP:2014/01/11(土) 23:58:56.64 ID:SGz97neQ0

>>39
駄目だ
涙がとまらん

41:VIP:2014/01/11(土) 23:56:33.65 ID:SGz97neQ0

だが2人はそのことで泣き悲しむことはもう無かった
これから家族で力を合わせ
新たな未来を作っていく
それだけが心にあり2人の止まっていた時間を急速に加速させていった
止まることのない会話は2人の時間をどんどん縮め
縮めた時間は泣き疲れた顔に燈る笑顔の中に収束していった
これはある男のお話
         と妹





がちょっと前の出来事だったんだがお前らもう見てねーよな

42:VIP:2014/01/11(土) 23:58:31.16 ID:hp3g5ul50

おにぃちゃん(;_;)

45:VIP:2014/01/12(日) 00:00:44.51 ID:JSchipei0

感動した
>>1乙

46:VIP:2014/01/12(日) 00:01:36.61 ID:mCs40CRS0

クソ
駄目だ
こらえきれないお

58:VIP:2014/01/12(日) 00:27:48.79 ID:UtDuSL820

>>46
言うまでもないだろうけどお父さんと妹さんを大切にしてください

これからおまいさんにいいことがあるように祈っておくよ

49:VIP:2014/01/12(日) 00:08:50.91 ID:mCs40CRS0

死を経験するのは今回初めてなんだが
よくわかならい
ただなんか色々と俺達に変化を与えてくれたのが母親の死だったんだなと

50:VIP:2014/01/12(日) 00:17:26.85 ID:cisf6vDf0

実話か創作かはっきりしろやおら

51:VIP:2014/01/12(日) 00:18:40.78 ID:mCs40CRS0

>>50
無限城みたいなもんだと思ってくれ

52:VIP:2014/01/12(日) 00:18:58.04 ID:aqkPbXZP0

何年か前に見た

53:VIP:2014/01/12(日) 00:20:14.64 ID:mCs40CRS0

>>52
みてねーだろww
今日の出来事だって
人の過去にフィクション入れるなおwww

54:VIP:2014/01/12(日) 00:21:57.71 ID:IIZpJ1lo0

泣いた

63:VIP:2014/01/12(日) 00:34:01.28 ID:QTcqg3Ap0

良い話なんだけど、親も兄弟も居ない俺にはどこか遠い世界の話のように見えて泣けなかった

何はともあれ、妹さん大事にしてやれよ

61:忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 【Dnews4vip1357203018063657】 【東電 71.4 %】 【2m】 :2014/01/12(日) 00:31:13.02 ID:c/HhHMrv0

全部読んだが泣いた

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1389448016/

みんなの反応

1:名無しのおもしろさん:2014/01/12 18:05:39

妹大事にする。
これは兄の役目。

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